2005-12-27 埋め込み定理 多様体 §13に入った。前半は位相空間論の基本的な定理のおさらい。 その後「埋め込み定理」の証明に使う関数についての命題が続く。 なんかこの関数は Urysohnの補題に出てくる連続関数と雰囲気が似ている。Urysohnの補題は正規空間について成立する。 埋め込み定理はコンパクトな可微分多様体について成立する。 可微分多様体はハウスドルフ空間。 コンパクトかつハウフドルフな位相空間は正規空間。 だからコンパクトな可微分多様体に対し、Urysohnの補題が成立する。 ということは、テキストのように具体的な連続関数を構成しなくても、埋め込み定理は成立するということが証明できるのかな?