2005-12-27 つづき ということで azuu_ks さんご指摘の通り、微分可能関数でないとだめなので、指数関数を利用して具体的に関数を構築した上で、埋め込み定理を証明しなければならない。 m次元級コンパクト多様体の任意の元p は、M がコンパクトゆえに M の有限部分被覆 のどれかの に含まれる。p の座標近傍 U をとったとき、p が含まれる を一つとると、 上で 1、U の外で 0、 から外に出て U からはずれるまでの間は 0 〜 1 の間の値を取る 級の関数 が取れる。これを元にして M から への埋め込み写像が容易に作れるので、任意のコンパクト級コンパクト多様体は へ埋め込めることがわかった。