統計検定1級の問題(3)
前回のつづき。
補題4
を証明する。
の値に関わらず、
であるから、
となる。
上式の
のの組がいくつあるかを数えてみる。
には1からnの数が入るので、n個の中から2個の数を選び出す組み合わせは、
通りある。選んだ2つの数を2つずつ とか とか並べる方法4箇所の中からを置く場所2箇所を指定する方法が何通りあるか数えればよい。
その方法は4個の場所の中から任意の2箇所を選ぶ組み合わせの数であるから、
となり、6通りある。従って、
の和は
通り個の和となり、
統計検定1級の問題(2)
前回のつづき。
統計検定1級の問題(1)
関東地方の新保広大寺の系譜の民謡
北関東で主に盆踊りや祭りなどで踊られるときに演奏されるもの
二段落とし(上州自慢、鈴木主水)
伝承地 | 記録日 | 演奏会場 |
---|---|---|
高崎市並榎町 | 平成10.10.4 | 第4回高崎伝統民俗芸能まつり |
リーマンの関係式(2)
リーマンの関係式(ii)
とおくと、はエルミート行列で、
(正定値)
エルミート行列Hが正定値であることを示すには、
に対して
を示せばよい。
したがって の成分をと表すことにすれば、
となる。
よって
とおけば、
となる。
つづく