2006-11-22 特異チェイン 微分幾何 標準k単体というものが以下のように定義される:は0と1を結ぶ線分、は原点と(0,1),(1,0)を結んでできる三角形ということになる。位相空間Xに対して、 なる連続写像を特異k単体と呼ぶ。 Xが多様体で、が写像のときは 特異k単体と呼ぶ。そして特異k単体全体が生成する自由加群を特異kチェインと呼ぶそうだ。連続写像の場合、特異1単体を考えて見ると、[0,1]上の連続関数だから無数に存在する。これらの整数係数の一次結合全体が特異1チェインであるということらしい。