2006-02-02 R^mのベクトル場 多様体 誤解していた箇所をいくつか訂正(2/4)。 に対しの元を対応させる写像がのベクトル場。 の元は、 を用いて と表せる。 を上の級関数とすると、 により、以下のようなのベクトル場が定義できる。 を X で写したものは、 となる。 このベクトル場をの勾配といい、で表す。 の具体例を考えてみる。 の場合、点における勾配を上の定義通りに計算してみると、 ここでの元を基底に関する成分で表示すると、 となって、ベクトル解析で出てくる結果と一致する。