2006-02-06 R^mのベクトル場(2) 多様体 点 における任意の接ベクトルの、の基底に関する成分がであったとする。に対して、 であったから、ベクトル空間の内積を使って、 と表せる。 は f の p方向の方向微分であった。そこで、が一定であるような集合の上では は 0 になる。このとき、 と は直交することになる。 が一定であるようなの部分集合を f の等位面と呼ぶようだ。c が f の正則値なら前§でやった定理により等位面は(m-1)次元部分多様体となっている。そしては等位面の接平面に直交するようなベクトルになっている。