2007-01-27 §2.1読了 代数曲線論 §2.1「リーマン面の定義と付随するいくつかの概念」読了。 「多様体の基礎」の復習のような感じ。局所座標系の扱い方について概観して復習できたのでよかった。 このテキストではリーマン面の場合は「点Pでの局所座標系」という場合 であると仮定することにしている。 級多様体の場合と違うのは、点Pが2つの局所座標系 に属しているとき、を満たす正則関数でを満たすものが取れること。すなわち座標変換の関数が正則関数となること。 逆にの近傍で正則な関数でを満たすものがあると、がPでの局所座標系なら もPでの局所座標系となる。