2006-08-09 測地線の最短性 微分幾何 小林「曲線と曲面の微分幾何」第3章§6 p117 の の計算の途中に出て来る式(6.9)の式変形がよくわからなかったのでメモ。 まず式(6.9)をそのまま書くと、 1行目の等式が成り立つこと:に埋め込まれた2次元曲面の各点で定義されている接ベクトル場 の、曲面上の曲線(λ方向の)に沿った共変微分の定義より、ただし、ここで A は法方向を向き接平面に垂直。したがってとなる。 3行目の等式が成り立つこと: 逆に計算すればわかる。