セールの双対定理の証明(6)
の証明のつづき。がより少し大きいの元であることまではわかった。を示すために、 と仮定して矛盾が生じることを示す。
とは、が成り立つことだったので、なら、となるがあり、
すなわち
が成り立つ。
そこで、このような Q の近傍を十分小さくとって、の中にの元が含まれないようにする。そうするとは内において Qを除いては零点も極もとらない。
とおくと、は の開被覆となる。
以下略
の証明のつづき。がより少し大きいの元であることまではわかった。を示すために、 と仮定して矛盾が生じることを示す。
とは、が成り立つことだったので、なら、となるがあり、
すなわち
が成り立つ。
そこで、このような Q の近傍を十分小さくとって、の中にの元が含まれないようにする。そうするとは内において Qを除いては零点も極もとらない。
とおくと、は の開被覆となる。
以下略